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吉野川支部、美馬・三好支部合同研修会開催しました。

日時:2023年10月8日(日)10時~11時半

場所:徳島県西部防災館 2階 多目的室

テーマ:「徳島県看護連盟青年部活動」

「南海トラフ巨大地震を迎え撃つ徳島県の取り組みについて」

「徳島県の災害医療体制について」

講師:徳島県看護連盟 青年部部長 近藤淳司氏

   徳島県危機管理環境部とくしまゼロ作戦課事前復興室 松本真一氏

   徳島県保健福祉部医療政策課広報医療室 橋本一輝氏

徳島県が直面する二つの大規模地震として南海トラフ巨大地震、中央構造線・活断層地震について説明があった。南海トラフ巨大地震は、南海トラフ沿いのすべての震源域の破壊が同時に発生した場合のM9クラスの巨大地震をいう。
およそ100~150年ごとに発生している災害拠点病院の徳島県中央病院や徳島市民病院は浸水することが想定されるため、吉野川医療センターが災害拠点病院としての機能を担い、多くの傷病者の受け入れを行うことになると考えられる。そのためには、災害訓練を実施し、災害時シミュレーションをしておくことが大切だと認識した。
徳島県の災害医療体制については、各病院の災害時の機能やDMATの活動等について知ることができた。