YEGactivity青年部活動

YEG activity青年部活動

青年部について

ポリナビとは(Politic Navigator's Network)の略語で看護連盟の若手看護職を中心として2007年に発足した集まりのことです。
ポリナビでは「政治」「政策」の学びを通して、自分たちにできることを考え実行することで、日本の看護・医療がよりよいものになることを目指しています。

徳島県ポリナビは2009年から活動を始めました。

活動内容として、

  • ポリナビワークショップ開催(年1回)の準備・担当
  • メンバー会(委員会)年数回(随時)開催
  • 全国ポリナビ、中国四国ブロック青年部会議への参加・協力
  • 本部・他県開催の研修会の参加(随時)
  • 情報交換・勉強会
  • 本部・県看護連盟その他関連する諸行事に協力する

以上のことを中心に人数は少ないですが、和気あいあいと楽しく活動しています。
皆さまもご一緒に若手会員として活動しませんか。

青年部の活動報告Activity report

第14回ポリナビワークショップin徳島が開催されました。

第14回ポリナビワークショップin徳島を開催

開催日:令和5年12月9日(土)10時00分~11時30分
会 場:ふれあい健康館 第4会議室
テーマ:テーマ「その時、あなたはどうしますか?何ができますか?」
講 師:JDA-DAT(日本栄養士会災害支援チーム)リーダー 長尾紀子様

南海トラフ巨大地震がいつ起こるか分からない状況の中、最近では台風の上陸や線状降水帯の発生による災害が頻繁にみられるようになってきました。長尾先生には栄養士からみる災害時の食事等について講演をしていただきました。東日本大震災で被災された方の体験談から作られた「ヒートパック」の紹介や、家庭内における備蓄、以前の避難所の生活と今の避難所の生活の違いなど多岐にわたって話してくださいました。最後に、出席者全員でじゃ〇りこを使ったポテトサラダを作りました。非常食として簡単に作れて、出席者からも「おいしい」と言ってもらえました。美味しい物を食べるのは生きる活力にも繋がります。災害時の備えとして事前準備する事の大切さを学びました。

 

長尾先生へ聞きたいこと

Q:災害時の訓練は、小学校でも定期的に行われます。その一つに、給食が非常食という日があるようですが、実際に食べた子供たちからは、「まずくて食べられない。」という意見が多く聞かれました。そういった相談は今までありましたか?どのような対応をしたらいいでしょうか?

A:そういった意見はあります。非常食は、そのまま、または温めただけでは食べてくれないことがありますので、調味料や別の材料を足すなどのアレンジを加えることが重要です。非常食を実際に食べてみて、どうすれば食べてもらえるか、色々試してみるといいと思います。

 

他にも、非常食の中には宗教的に食べれない物がある方もいるので、「ハラル食」というものもあるということです。







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